このマンガを読め!・1
絶望に効くクスリ―ONE ON ONE
電車男読みたさにヤングサンデーを立ち読みして、その時にこの「絶望に効くクスリ」を見つけたのですが、このマンガに何か共感できる物を感じて、それ以来のお気に入りのマンガです。
タイトルの通りに絶望にかなり効くマンガです。
作者の山田玲司さんが作家や、何かの活動をしている方々、果ては政治家など様々な人間と一対一、正にone on oneで対談をしながら、色々な「希望の言葉(ライム)」を貰うと言う内容のマンガです。井上雄彦さんや水木しげるさん等の漫画家と対談する事も多いので、色々な良いメッセージが受け取れます。
特に1巻に描かれた序章は是非漫画家志望者なら読むべきでしょう。
山田玲司自身が漫画家としてデビューするまでの古傷を色々語るのですが、これがまた悲惨な話で、デビューしてもなかなか売れない状況が続き、彼女に別れを告げられ、編集者からも愛想を尽かされ、(自称)マンガテロリストなる活動をするも編集者には認めてもらえず、絶望の果ての最終手段として、自分の主張を消費税以下に抑えて…正に「痛い」の一言に尽きます。
ある意味漫画家の宿命と言うか、真理と言う物を感じさせます。
漫画家の苦労する部分を自ら明かすなんて事、この人くらいしか出来ません。
(この漫画を読め!・2に続く)
電車男読みたさにヤングサンデーを立ち読みして、その時にこの「絶望に効くクスリ」を見つけたのですが、このマンガに何か共感できる物を感じて、それ以来のお気に入りのマンガです。
タイトルの通りに絶望にかなり効くマンガです。
作者の山田玲司さんが作家や、何かの活動をしている方々、果ては政治家など様々な人間と一対一、正にone on oneで対談をしながら、色々な「希望の言葉(ライム)」を貰うと言う内容のマンガです。井上雄彦さんや水木しげるさん等の漫画家と対談する事も多いので、色々な良いメッセージが受け取れます。
特に1巻に描かれた序章は是非漫画家志望者なら読むべきでしょう。
山田玲司自身が漫画家としてデビューするまでの古傷を色々語るのですが、これがまた悲惨な話で、デビューしてもなかなか売れない状況が続き、彼女に別れを告げられ、編集者からも愛想を尽かされ、(自称)マンガテロリストなる活動をするも編集者には認めてもらえず、絶望の果ての最終手段として、自分の主張を消費税以下に抑えて…正に「痛い」の一言に尽きます。
ある意味漫画家の宿命と言うか、真理と言う物を感じさせます。
漫画家の苦労する部分を自ら明かすなんて事、この人くらいしか出来ません。
(この漫画を読め!・2に続く)
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