必死に描いた背景が、遠近法などは合わせたのにイマイチ違和感が拭えない…なんて事はないですか？

私も背景を描くのは得意では無く、遠近法等を意識して定規をいくら当てても違和感の拭えない背景ばかり描いてしまいます。
（かと言って違和感を残したまま「これでいいや」と開き直る度胸もありません。自分で感じる違和感は読者から見るともっと大きく映って見えるのです。）

違和感の拭えない背景を見る度、「自分には背景を描く才能は無いのか…」とついつい考え込んでしまいます。どうして違和感が浮き出てくるのか…そして一度浮き出た背景の違和感は拭えないのか…

水彩画 どこがおかしい?どうなおす?―建物と道を思い通りに描く方法


ふとこの「水彩画 どこがおかしい?どうなおす?―建物と道を思い通りに描く方法」と言う本を読んでみたら、その背景に違和感が浮き出る原因や、違和感を拭い取る方法のヒントが色々掴めました。
この本を読むと目の高さを理解する所から始まり、おかしい背景の事例とおかしく見える原因、背景の直し方までもが載せてあり、つい納得させられます。
自分でもついやりがちな「おかしい背景」のパターンが載ってると参考になる一方、少し恥ずかしいですね。

もし背景の違和感が拭えないと感じたら、この本を試してみて下さい。背景の「どの部分が間違っていたか」そして「どう直せば背景の違和感が消えるか」が色々と分かってきます。

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