背景としての街並み・1(ヨーロッパ市街の作画資料)
漫画によく使われる背景の一つで「街並み」がよく描かれます。ビル街や商店街など、よく漫画でも描かれる事が多いですね。
極論、地面の上に立方体や直方体を並べれば「町」っぽい物の出来上がりです。
しかし、その立方体の「置き方」や町を見る「視点」を少し間違えるだけで町が町に見えなくなり、背景として浮いた存在になってしまいます。背景とは実に不思議で難しい物ですね。
背景をトレースするのなら別ですが、毎回全てのコマで背景をトレースするわけにもいきません。別の背景同士を組み合わせて背景を作る、と言う必要も出てきます。
つまり、背景として街を描くにも「空間のセンス」が必要なのです。
ヨーロッパの町と村―そのデザイン、アメニティ、プランニング
この「ヨーロッパの町と村―そのデザイン、アメニティ、プランニング」と言う写真集は南欧、中欧、東欧、北欧、イギリス、ギリシャなどののヨーロッパの雄大な街並みを約900点の写真で映し出した写真集です。
イギリスや北欧といった寒い地方の町並みから、イタリアや東欧ギリシャ暖かい地方の町並みまで、ヨーロッパの街並みを「絵になる」角度で映してあるので、街の背景やトレースの練習としてはモチロン、良い背景の見せ方を考えたり、背景と人物、車とのバランスを考える時等、マンガの背景を描く参考としても充分です。
中世ヨーロッパの街並みの資料としても最適ですね。
もしも人物に浮いた背景しか描けないのなら、一度「空間のセンス」を磨いて見ましょう。
関連記事:
背景としての街並み・2(都市や街の作画資料)
中世のヨーロッパ・北欧の城・教会用の作画資料
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パースの描き方を学ぶ為のパース講座本まとめ
背景に手を抜けない人の為の背景作画資料
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しかし、その立方体の「置き方」や町を見る「視点」を少し間違えるだけで町が町に見えなくなり、背景として浮いた存在になってしまいます。背景とは実に不思議で難しい物ですね。
背景をトレースするのなら別ですが、毎回全てのコマで背景をトレースするわけにもいきません。別の背景同士を組み合わせて背景を作る、と言う必要も出てきます。
つまり、背景として街を描くにも「空間のセンス」が必要なのです。
ヨーロッパの町と村―そのデザイン、アメニティ、プランニング
この「ヨーロッパの町と村―そのデザイン、アメニティ、プランニング」と言う写真集は南欧、中欧、東欧、北欧、イギリス、ギリシャなどののヨーロッパの雄大な街並みを約900点の写真で映し出した写真集です。
イギリスや北欧といった寒い地方の町並みから、イタリアや東欧ギリシャ暖かい地方の町並みまで、ヨーロッパの街並みを「絵になる」角度で映してあるので、街の背景やトレースの練習としてはモチロン、良い背景の見せ方を考えたり、背景と人物、車とのバランスを考える時等、マンガの背景を描く参考としても充分です。
中世ヨーロッパの街並みの資料としても最適ですね。
もしも人物に浮いた背景しか描けないのなら、一度「空間のセンス」を磨いて見ましょう。
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この記事へのコメント
1. Posted by かじちゃん 2006年10月13日 04:17
人物に浮いた背景しか描けない・・・・何故ばれた!?
いや本当背景苦手っす・・・
でもこれも乗り越えなければならない壁なんすよねぇ〜
わかちゃいるのに・・・・
いや本当背景苦手っす・・・
でもこれも乗り越えなければならない壁なんすよねぇ〜
わかちゃいるのに・・・・
2. Posted by ゆざいちょ 2006年10月14日 14:13
かじちゃんさんありがとうございます。
パースが会ってると思ったらサイズが合ってない(もしくはその逆)と言う事も多いから難しいですよね。
パースが会ってると思ったらサイズが合ってない(もしくはその逆)と言う事も多いから難しいですよね。