ストーリーが一つも完成出来ない漫画描きの為の本
漫画家志望の中には「絵は描けるけどストーリーが一つも完成出来ない」と言う悩みを持つ人も多いようです。
確かにストーリー一つ考えるのもなかなかエネルギーが必要で、キレイな絵が描けても良いストーリーが思いつかない、一度はストーリーを思いつくがいつまでも納得出来ない、あるいは完璧なストーリーが完成せずに漫画にも出来ず挫折…と言う漫画描きも案外多いのです。
漫画は絵とストーリーが重なって初めて漫画です。ストーリーが完成しない限りどんなに絵がうまくても漫画は完成しません。もし漫画を作ろうとしてストーリー部分で挫折している方はこの本を試してください。
2週間で小説を書く! (幻冬舎新書)
この「2週間で小説を書く!」と言う本は2週間で小説を完成させる事を目標に掲げ、小説を書く為の14のプログラムで小説を書く為に必要な文章力、想像力、構想力を鍛える実際的な書き方講座本で、小説を書く為の才能の開花に使えます。「2週間で小説を書く!」を書かれた作者が編集者と言うのも重要。
この本に載っているプログラムは小説の入口(リレー小説・断片から書く・最初の記憶を書く・BGM物語・人称を変える)小説の中身(一瞬を書く・人物スケッチ・コップを眺める・なりすまし文体)小説の出発(指先の物語・夢を書く・職場を書く・三題噺・何事も起こらない普通の日)と14あり、プログラムを実践する事で小説を完成させる為の力を付ける事が出来ます。
例えば「断片から書く」なら気に入った文章の断片を用意して、そこから全く別の物語を考える練習、「コップを眺める」は水の入ったコップを観察して、文章だけで描写する練習と言うプログラムが載っていて、さらに文章の推敲術も参考になります。小説を書くのに最も大切な書く力は、具体的な人物や行動や風景を目の前にあるかのように再現する力「描写力」だと言う事も教えてくれます。さらに「口語と文語の使い分け」「推敲のしかた」「いまさら聞けない30の質問」も面白いです。
村上春樹・柳美里・宮本輝・谷崎潤一郎・村上龍等、様々な小説家の表現が例として取り入れられ、描写と著者の解説も行われていて小説や物語を考える時の参考にもなります。
私達が描くのは小説ではなく漫画ですが、プロットやネーム、小説家志望や漫画原作など、漫画のストーリー部分を考える際に文章力、想像力、構想力は必要です。
「読まれる」文章を書く技術について、役立つアドバイスが豊富なので、人に「読まれる」ことを意識して文章を書く必要があったり、ストーリーで悩んで漫画が一つも完成しないと悩む漫画描きはご参考に。
関連記事:
ストーリー・ネーム部分の講座本まとめ
なかなか出てこないネームがポンポン頭に浮かぶようにする方法
話が思い浮かばない時の対処法
読者を惹き付けて離さないストーリーの作り方
アイデアの断片を形にする方法
確かにストーリー一つ考えるのもなかなかエネルギーが必要で、キレイな絵が描けても良いストーリーが思いつかない、一度はストーリーを思いつくがいつまでも納得出来ない、あるいは完璧なストーリーが完成せずに漫画にも出来ず挫折…と言う漫画描きも案外多いのです。
漫画は絵とストーリーが重なって初めて漫画です。ストーリーが完成しない限りどんなに絵がうまくても漫画は完成しません。もし漫画を作ろうとしてストーリー部分で挫折している方はこの本を試してください。
2週間で小説を書く! (幻冬舎新書)
この「2週間で小説を書く!」と言う本は2週間で小説を完成させる事を目標に掲げ、小説を書く為の14のプログラムで小説を書く為に必要な文章力、想像力、構想力を鍛える実際的な書き方講座本で、小説を書く為の才能の開花に使えます。「2週間で小説を書く!」を書かれた作者が編集者と言うのも重要。
この本に載っているプログラムは小説の入口(リレー小説・断片から書く・最初の記憶を書く・BGM物語・人称を変える)小説の中身(一瞬を書く・人物スケッチ・コップを眺める・なりすまし文体)小説の出発(指先の物語・夢を書く・職場を書く・三題噺・何事も起こらない普通の日)と14あり、プログラムを実践する事で小説を完成させる為の力を付ける事が出来ます。
例えば「断片から書く」なら気に入った文章の断片を用意して、そこから全く別の物語を考える練習、「コップを眺める」は水の入ったコップを観察して、文章だけで描写する練習と言うプログラムが載っていて、さらに文章の推敲術も参考になります。小説を書くのに最も大切な書く力は、具体的な人物や行動や風景を目の前にあるかのように再現する力「描写力」だと言う事も教えてくれます。さらに「口語と文語の使い分け」「推敲のしかた」「いまさら聞けない30の質問」も面白いです。
村上春樹・柳美里・宮本輝・谷崎潤一郎・村上龍等、様々な小説家の表現が例として取り入れられ、描写と著者の解説も行われていて小説や物語を考える時の参考にもなります。
私達が描くのは小説ではなく漫画ですが、プロットやネーム、小説家志望や漫画原作など、漫画のストーリー部分を考える際に文章力、想像力、構想力は必要です。
「読まれる」文章を書く技術について、役立つアドバイスが豊富なので、人に「読まれる」ことを意識して文章を書く必要があったり、ストーリーで悩んで漫画が一つも完成しないと悩む漫画描きはご参考に。
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