漫画の表現、文法、法則をマンガで学ぶ本「マンガのマンガ」
マンガを描く上で学ぶべき事は画力そのものはモチロン、パースや構成、キャラクター設定、付けペンや画材に慣れる、等さまざまです。
その中でも一番特殊なのは漫画ならではの「表現・文法・法則」です。例えば漫画の中の時間の流れ、コマ割りやページをめくる事に対する表現方法…
マンガの表現、文法、法則は片っ端から人気のあるマンガ雑誌を読んで独自で研究する…のが本来の勉強方ですが、最近の漫画家志望はこの手の研究はあまりやらないそうです。
でも、面白い漫画を描くなら漫画の「表現・文法・法則」は必須項目です。
もし「漫画雑誌は読まないけど面白い漫画を描く方法を知りたい」と思ったらこの本をオススメします。
マンガのマンガ 初心者のためのマンガの描き方ガイド
目次
1限目・マンガの基本構成としてのコマ・流れる時間・流れる時間をコントロール・絵を演出(アングルとショット)・コマの形
2限目・マンガを面白く読ませる演出・コマとコマを面白くつなぐ方法・メクリの重要性・見開き2ページの構成・イントロの重要性
3限目・マンガ的表現方法・動きの表現・音の表現
4限目・分かりやすい演出・コマ展開・シーンのはじまり・コマの中に描く範囲・視点
5限目・さらにわかりやすく面白くするために・「連続ゴマの人物配置」に関する注意・セリフに関する注意・「流れる時間」に関する注意
「マンガのマンガ 初心者のためのマンガの描き方ガイド」はマンガ家でグラフィックデザイナーや専門学校マンガ専攻講師でも活躍している、かとうひろし氏のマンガの描き方講座本です。
元々は「漫画街」で描かれたコラムですが専門学校マンガ専攻講師なだけにマンガを描く上での「文法」を多方面で解説した内容で、専門学校で使われていた教材をまとめたものなので、中身も漫画で描く事で「コマを割ってマンガを描くとはどんな事か」を視点に漫画の文法のサンプルそのものとして機能していて説明がとても分かり易く、「マンガの仕組み」「マンガを描くために必要な材料」が頭に入りやすいのが特徴です。
さらに5限目はサイト未公開の書き下ろし付きで、ある程度「マンガが描ける」あるいは「描いた事がある」人の為の「演出論」等を書かれています。何より漫画の文法を漫画で表現した漫画講座本はとても珍しく、漫画家デビューを目指すなら必見の一冊です。内容は総じてコマの見せ方・構成の仕方を講釈した内容。
もし、漫画の描き方が分からなくなったり、漫画ならではの表現、文法、法則が理解出来ないと感じたら一度読んでみましょう。「マンガのマンガ 初心者のためのマンガの描き方ガイド」を読んでから漫画雑誌を読むと実際の漫画でもテクニックが使われて「なるほど」と納得するでしょう。
「漫画を描いてみたいけど、描き方が分からない」「漫画を描いてみたけどマンガとして成立していない」と言う漫画描き初心者にオススメです。「つまらない」「だらだら絵がつながっている」「コマとコマの繋がりが変」なんて漫画を作らない為にも是非!
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自然なデフォルメを描く為の本
ストーリー・ネーム部分の講座本まとめ
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読者を惹き付けて離さないストーリーの作り方
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元々は「漫画街」で描かれたコラムですが専門学校マンガ専攻講師なだけにマンガを描く上での「文法」を多方面で解説した内容で、専門学校で使われていた教材をまとめたものなので、中身も漫画で描く事で「コマを割ってマンガを描くとはどんな事か」を視点に漫画の文法のサンプルそのものとして機能していて説明がとても分かり易く、「マンガの仕組み」「マンガを描くために必要な材料」が頭に入りやすいのが特徴です。
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もし、漫画の描き方が分からなくなったり、漫画ならではの表現、文法、法則が理解出来ないと感じたら一度読んでみましょう。「マンガのマンガ 初心者のためのマンガの描き方ガイド」を読んでから漫画雑誌を読むと実際の漫画でもテクニックが使われて「なるほど」と納得するでしょう。
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