wacom Intuos4のレビュー・感想まとめ
wacom Intuos4のレビューや感想などを、いち早く集めてまとめました。
インテュオス4を買う時の参考にして下さい。
Intuos4だと筆圧レベルが倍の2048段階になり、軽い筆圧で描いてるときの繊細さは明らかに段違い(でもWindowsだと2048段階を使うには個別の設定が必要)
それよりON加重(どれだけ力をかけるとペンのスイッチがオンになるか)がintuos3の10グラムに対してintuos4では1グラムになった事が重要。ホントに描画面にペン先がかすかに触れただけで描けるので、intuos3より軽い描き味がはっきり出てくれる。
ペンの入り・抜きのブラシサイズの滑らかな変化をどうにか表現できていたintuos3に対して、Intuos4ではペンの入り・抜きそのものに微妙な表現を加えることができるのでペンタブレットとして一次元上がった感じ。Intuos4だと鉛筆を長めに持ってスケッチするように、軽くかすらせるように描く事も出来る。
Intuos4ではシートがマットタイプになっていて、シートがツルツルだったIntuos3とは感触が全然違う。Intuos4の通常芯+標準オーバーレイで、Intuos3のフェルト芯+標準シートと同じくらいなのであえて標準芯のまま変えなくても良いくらいに描き心地が良くなった。
Intuos4は右利き・左利きどちらにも対応可能な上下対称のデザイン。Intuos3にもついてた便利なファンクションキーはIntuos4になって横ファンクションキーの隣の有機ELディスプレイで何を割り当ててるのか表示されるので分かりやすくなったみたい。
Intuos4のファンクションキーは対応するアプリケーションソフトでないと効果を発揮しないのが痛い。
例えばSAIだと対応するのは、キャンバスの拡大/縮小、ブラシのサイズ変更のみ。
ファンクションキーについても同じだけどキーストロークである程度対応可能。
左利きだと、Intuos3では腕がトラックパッドに当たって誤感知、描く時にストレスが溜まるので全ボタン無効にしていたけどIntuos4だとファンクションキーを全部右に集められるので凄く快適。
Intuos4のタブレットペンは太い部分が前方に移動していて、違和感が少なくなった。重さもは4のほうが軽く、非常に持ちやすい。
Intuos4はペンの移動距離の尺度を一時的に変えられる「プレシジョンモード」の採用で、今まで要らないのに付いて来たマウスがオプション扱いになったのとペン立てにペン先 (すぐ失くす) が収容できるようになった事が嬉しい。
※「プレシジョンモード」ボタンを押している間だけタブレットの割り当て面積を縮小する機能で、小さいサイズのタブレットでも画面の一部分にタブレットの描画面全部を割り当てられる。
Intuos4では太いグリップラバーもついていて、取り替えることで太く出来る。
Intuos4で最初から入っている芯は、標準芯(ポリアセタール芯)が6本(内1本はペンに付属)ハードフェルト芯(フェルト芯の耐久性をアップした芯)が3本、エラストマー芯(最も摩擦係数が高い)が1本、ストローク芯(バネが付いててペン先が上下する、ブラシのような感触)が1本。
フェルト芯が改良されてハードフェルト芯になったり、摩擦係数がハードフェルト芯よりも高いエラストマー芯も登場。丁度良い摩擦で、エラストマー芯はマーカーで書いてるみたいな描き味で面白い。
実際Intuos4でPhotoShopCS4を動かしてみたら、PhotoShopCS4だとサイドにあるホイールを回す事、拡大、縮小、真ん中のボタンを押してホイールのモードを変更、カンバス回転が行えたりと、だいぶ便利。ナビゲータウィンドウ必要なくなってスッキリする。
あとIntuos4では色拾う時やレイヤー管理の時にサイドキーが大活躍。キーボード不要になる。
Intuos4の入力エリアは縦横比がPCのディスプレイに合わせて16:10。描画領域は横は大分長くなり、縦は少し短い。アスペクト比がワイド画面なので、モニターがワイド画面対応じゃないと入力エリアが狭くなるのはちょっと厄介。
Intuos4はCintiq 12WXとの併用も可能。
USBケーブルは着脱可能。操作系キー類を片側に集約したり、エッジに自然なカーブを持たせることで、手や腕へ負担を軽減している。
WACOM Intuos4 Small PTK-440/K0
WACOM Intuos4 Special Edition PTK-440/K
WACOM Intuos4 Medium PTK-640/K0
WACOM Intuos4 Special Edition PTK-640/K1
WACOM Intuos4 Large PTK-840/K0
WACOM Intuos4 Extra Large PTK-1240/K0
追記:6月30日までにIntuos4を購入、Webサイトのアンケートに回答するだけで「IllustStudioダウンロード版」をプレゼントするキャンペーンを行っています。
ちなみに、5月29日にIllustStudioのパッケージ版も発売されます。
IllustStudio パッケージ版
関連記事:
wacom Intuos4とIntuos3の違い
wacom Intuos4が発売
Adobe Photoshop CS4のレビュー・感想まとめ
Comic Studio Pro 4.0の感想・レビューまとめ
Intuos4用・替え芯・スタイラスペン・オーバーレイシート等オプション一覧
インテュオス4を買う時の参考にして下さい。
「Intuos4の描き心地」
Intuos4だと筆圧レベルが倍の2048段階になり、軽い筆圧で描いてるときの繊細さは明らかに段違い(でもWindowsだと2048段階を使うには個別の設定が必要)
それよりON加重(どれだけ力をかけるとペンのスイッチがオンになるか)がintuos3の10グラムに対してintuos4では1グラムになった事が重要。ホントに描画面にペン先がかすかに触れただけで描けるので、intuos3より軽い描き味がはっきり出てくれる。
ペンの入り・抜きのブラシサイズの滑らかな変化をどうにか表現できていたintuos3に対して、Intuos4ではペンの入り・抜きそのものに微妙な表現を加えることができるのでペンタブレットとして一次元上がった感じ。Intuos4だと鉛筆を長めに持ってスケッチするように、軽くかすらせるように描く事も出来る。
Intuos4ではシートがマットタイプになっていて、シートがツルツルだったIntuos3とは感触が全然違う。Intuos4の通常芯+標準オーバーレイで、Intuos3のフェルト芯+標準シートと同じくらいなのであえて標準芯のまま変えなくても良いくらいに描き心地が良くなった。
「Intuos4のファンクションキー」
Intuos4は右利き・左利きどちらにも対応可能な上下対称のデザイン。Intuos3にもついてた便利なファンクションキーはIntuos4になって横ファンクションキーの隣の有機ELディスプレイで何を割り当ててるのか表示されるので分かりやすくなったみたい。
Intuos4のファンクションキーは対応するアプリケーションソフトでないと効果を発揮しないのが痛い。
例えばSAIだと対応するのは、キャンバスの拡大/縮小、ブラシのサイズ変更のみ。
ファンクションキーについても同じだけどキーストロークである程度対応可能。
左利きだと、Intuos3では腕がトラックパッドに当たって誤感知、描く時にストレスが溜まるので全ボタン無効にしていたけどIntuos4だとファンクションキーを全部右に集められるので凄く快適。
「Intuos4のタブレットペンとオプション」
Intuos4のタブレットペンは太い部分が前方に移動していて、違和感が少なくなった。重さもは4のほうが軽く、非常に持ちやすい。
Intuos4はペンの移動距離の尺度を一時的に変えられる「プレシジョンモード」の採用で、今まで要らないのに付いて来たマウスがオプション扱いになったのとペン立てにペン先 (すぐ失くす) が収容できるようになった事が嬉しい。
※「プレシジョンモード」ボタンを押している間だけタブレットの割り当て面積を縮小する機能で、小さいサイズのタブレットでも画面の一部分にタブレットの描画面全部を割り当てられる。
Intuos4では太いグリップラバーもついていて、取り替えることで太く出来る。
Intuos4で最初から入っている芯は、標準芯(ポリアセタール芯)が6本(内1本はペンに付属)ハードフェルト芯(フェルト芯の耐久性をアップした芯)が3本、エラストマー芯(最も摩擦係数が高い)が1本、ストローク芯(バネが付いててペン先が上下する、ブラシのような感触)が1本。
フェルト芯が改良されてハードフェルト芯になったり、摩擦係数がハードフェルト芯よりも高いエラストマー芯も登場。丁度良い摩擦で、エラストマー芯はマーカーで書いてるみたいな描き味で面白い。
「Intuos4とPhotoShopCS4の絡み」
実際Intuos4でPhotoShopCS4を動かしてみたら、PhotoShopCS4だとサイドにあるホイールを回す事、拡大、縮小、真ん中のボタンを押してホイールのモードを変更、カンバス回転が行えたりと、だいぶ便利。ナビゲータウィンドウ必要なくなってスッキリする。
あとIntuos4では色拾う時やレイヤー管理の時にサイドキーが大活躍。キーボード不要になる。
「Intuos4の入力エリア」
Intuos4の入力エリアは縦横比がPCのディスプレイに合わせて16:10。描画領域は横は大分長くなり、縦は少し短い。アスペクト比がワイド画面なので、モニターがワイド画面対応じゃないと入力エリアが狭くなるのはちょっと厄介。
「Intuos4の子ネタ」
Intuos4はCintiq 12WXとの併用も可能。
USBケーブルは着脱可能。操作系キー類を片側に集約したり、エッジに自然なカーブを持たせることで、手や腕へ負担を軽減している。
WACOM Intuos4 Small PTK-440/K0
WACOM Intuos4 Special Edition PTK-440/K
WACOM Intuos4 Medium PTK-640/K0
WACOM Intuos4 Special Edition PTK-640/K1
WACOM Intuos4 Large PTK-840/K0
WACOM Intuos4 Extra Large PTK-1240/K0
追記:6月30日までにIntuos4を購入、Webサイトのアンケートに回答するだけで「IllustStudioダウンロード版」をプレゼントするキャンペーンを行っています。
ちなみに、5月29日にIllustStudioのパッケージ版も発売されます。
IllustStudio パッケージ版
関連記事:
wacom Intuos4とIntuos3の違い
wacom Intuos4が発売
Adobe Photoshop CS4のレビュー・感想まとめ
Comic Studio Pro 4.0の感想・レビューまとめ
Intuos4用・替え芯・スタイラスペン・オーバーレイシート等オプション一覧
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