動物の骨格を捉えて描く為の作画資料
動物を描く為には骨格を捉えて描く事は欠かせません。
人体デッサンと同じですが、骨格や筋肉を考えて描かないと、動物の関節がうまく表現できず、変な体型の動物になってしまいます。
それを防ぐ為にも、動物の骨格を捉えて描く練習をしましょう。
An Atlas of Animal Anatomy for Artists
「An Atlas of Animal Anatomy for Artists」は馬、犬、猫、ライオン、牛、鹿、イエネコ、猿、アザラシ、ウサギ、ネズミ、ムササビ、蝙蝠などの哺乳類の動物の筋肉と骨格の本で大き目の非常に精密で上質な図版に綺麗な線でパーツごとに骨格と筋肉の三面図などを掲載。それぞれ10枚以上掲載しているので筋肉と骨の名前がほぼ網羅されていて、馬とライオンの骨格を比べたり、人間の骨格や筋肉と照らし合わせたりすることができて動物の体つきを理解しやすいように作られています。
動物のイラストを描く時にはモチロン、粘土・彫刻等を作る際にも役立ち、動物の骨格の輪郭から新たなキャラクターやロボット系のデザインを考えるにも使えます。
モチロン、それぞれの動物の基礎骨格を理解する事で、ありもしない想像の筋肉を付けてしまい、デッサンが狂った動物の絵になるのを防ぐのに使えます。動物の体の構造は自然に作られた、理にかなった形や仕組みをしているので基礎骨格が理解できることで、デフォルメした動物を描く時もちゃんと特徴を捉えた動物を描けるはずです。
もし動物を描こうと思ったら「An Atlas of Animal Anatomy for Artists」で動物の骨格も踏まえて描きましょう。
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