お前はホントに漫画家になる気があるのか?
「お前はホントに漫画家になる気があるのか?」と聞かれて「漫画家なる気はちゃんとある!」と言える人はどれくらいの割合なのでしょう。
本気で漫画家になる気が満々なのか、半々なのか、本気で漫画家になろうとしているのか迷っているのか、それとも「口だけ」なのか、本当は漫画家になりたくなんて無いんじゃないのか…
一言に漫画家になりたいと言っても思いの強さは本当に人それぞれです。
でもそうすると問題になるのが、自分でちゃんと漫画家になりたいと「公言」出来るのか?と言う事です。
もし「漫画家になりたい」等と言ったものなら、親から、友人から、色々な人から本気で漫画家を目指しているの?と言う質問が帰ってきます。
自分はこんな想いで漫画家への道を進んでいくんだ!とちゃんと人に説明できる人なんてなかなかいないし、どうしても高らかに宣言しづらい人が圧倒的でしょう。当然、自分自身でも本当に漫画家への道に進みたいのか悩んでしまうかもしれません。
そこで「漫画家になる気があるのか?」のテストを自分に課してみてはいかがでしょうか。自分が本当に漫画家になりたいのか、ちゃんと自覚できるテストです。
・材料
VANCO トレースボックス A3用
マクソン トレーサー LPシリーズ LP-A3
デリーターライト CF-A3
Too トレスボックス A3 ホワイト A3TW
Too トレスボックス A3 シルバー A3TS
ムトートレーサー ライトボード A3サイズ
トレース台(出来ればA3サイズが良いでしょう。サイズ的にB4だと小さく感じられるので。それに先々必要になるアイテムなのでこの機会に揃えておきましょう)
よく読む漫画雑誌(一冊で良いです。これから1ページずつ切り離して使う事になるので、読む用は別に取っておきましょう。)
KOKUYO KB用紙(共用紙)(FSC認証)(64g) B4 500枚 KB-34N
B4コピー用紙(500枚もあれば事足ります。コピー用紙なら何でも良いです。)
使い慣れた筆記用具(本当は付けペンの方が良いのですが、この際シャーペンでも構いません。)
この時点である程度感づいている方もいるでしょう。「漫画家になる気があるのか?」のテストとは、漫画雑誌一冊描き写せるか…と言うテストです。
人物から背景から効果音、効果線、コマ割りから、載っているもの全部描き写すのです。漫画家の好き嫌い関係なく全て描き写すのです。
どうして漫画雑誌一冊描き写そう、と言うのか…総じて漫画を描く勉強になるからです。恐らく400〜500ページ程漫画を描き写す行為を行えばいやがおうにも漫画を描く事が、漫画家の仕事がどんな事なのかを自覚させられます。
まずマンガにおける人体デッサンや構図を考えたり、背景がどれだけのクオリティを描けば背景として通用するのか、コマ割りや効果音、効果線はどう描けば役割を果たすのか、ストーリー展開に対する作画の意味、と言う技術的な力も付きます。
それとは別に「漫画家としてどこまでの作画レベル、クオリティを仕上げれば商業作品として通用するのか?」も知る事が出来ます。恐らく、自分で描いた漫画より数倍上のクオリティなはずです。
この漫画雑誌一冊描き写しが出来るか出来ないかで、自分自身に対する「漫画家になりたい」と言う覚悟の有無をカンタンに調べられます。
もし出来るなら全てのページを描き写して、作画レベルの向上とこれからの自身に繋げてあげたいし、もし出来ない、途中で挫折してしまうならきっと覚悟が無いので無理です。
ちょっと乱暴な方法かもしれませんが、逆に漫画雑誌一冊描き写しくらいが出来ないで親や友人を説得出来るのか?漫画家になりたいと努力している姿を見せられるのか?と言う問題になるので、どうしても漫画家になる覚悟があるなら、漫画家の仕事を肌で感じるためにもぜひ、漫画雑誌一冊描き写しにチャレンジして欲しいものです。
逆に、自分の子供が「漫画家になりたい」と言い出した時の試練に丁度良いかもしれません。もし出来なかったとしてもトレース台(+α)分の投資をして自分の子供を説得できた、と思う事にしましょう。
あらかじめ言っておきますが、この漫画雑誌一冊描き写しが出来て初めて、漫画家になれる「最低条件」をやっと一つだけ、クリアできる物だと考えましょう。
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本気で漫画家になる気が満々なのか、半々なのか、本気で漫画家になろうとしているのか迷っているのか、それとも「口だけ」なのか、本当は漫画家になりたくなんて無いんじゃないのか…
一言に漫画家になりたいと言っても思いの強さは本当に人それぞれです。
でもそうすると問題になるのが、自分でちゃんと漫画家になりたいと「公言」出来るのか?と言う事です。
もし「漫画家になりたい」等と言ったものなら、親から、友人から、色々な人から本気で漫画家を目指しているの?と言う質問が帰ってきます。
自分はこんな想いで漫画家への道を進んでいくんだ!とちゃんと人に説明できる人なんてなかなかいないし、どうしても高らかに宣言しづらい人が圧倒的でしょう。当然、自分自身でも本当に漫画家への道に進みたいのか悩んでしまうかもしれません。
そこで「漫画家になる気があるのか?」のテストを自分に課してみてはいかがでしょうか。自分が本当に漫画家になりたいのか、ちゃんと自覚できるテストです。
・材料
VANCO トレースボックス A3用
マクソン トレーサー LPシリーズ LP-A3
デリーターライト CF-A3
Too トレスボックス A3 ホワイト A3TW
Too トレスボックス A3 シルバー A3TS
ムトートレーサー ライトボード A3サイズ
トレース台(出来ればA3サイズが良いでしょう。サイズ的にB4だと小さく感じられるので。それに先々必要になるアイテムなのでこの機会に揃えておきましょう)
よく読む漫画雑誌(一冊で良いです。これから1ページずつ切り離して使う事になるので、読む用は別に取っておきましょう。)
KOKUYO KB用紙(共用紙)(FSC認証)(64g) B4 500枚 KB-34N
B4コピー用紙(500枚もあれば事足ります。コピー用紙なら何でも良いです。)
使い慣れた筆記用具(本当は付けペンの方が良いのですが、この際シャーペンでも構いません。)
この時点である程度感づいている方もいるでしょう。「漫画家になる気があるのか?」のテストとは、漫画雑誌一冊描き写せるか…と言うテストです。
人物から背景から効果音、効果線、コマ割りから、載っているもの全部描き写すのです。漫画家の好き嫌い関係なく全て描き写すのです。
どうして漫画雑誌一冊描き写そう、と言うのか…総じて漫画を描く勉強になるからです。恐らく400〜500ページ程漫画を描き写す行為を行えばいやがおうにも漫画を描く事が、漫画家の仕事がどんな事なのかを自覚させられます。
まずマンガにおける人体デッサンや構図を考えたり、背景がどれだけのクオリティを描けば背景として通用するのか、コマ割りや効果音、効果線はどう描けば役割を果たすのか、ストーリー展開に対する作画の意味、と言う技術的な力も付きます。
それとは別に「漫画家としてどこまでの作画レベル、クオリティを仕上げれば商業作品として通用するのか?」も知る事が出来ます。恐らく、自分で描いた漫画より数倍上のクオリティなはずです。
この漫画雑誌一冊描き写しが出来るか出来ないかで、自分自身に対する「漫画家になりたい」と言う覚悟の有無をカンタンに調べられます。
もし出来るなら全てのページを描き写して、作画レベルの向上とこれからの自身に繋げてあげたいし、もし出来ない、途中で挫折してしまうならきっと覚悟が無いので無理です。
ちょっと乱暴な方法かもしれませんが、逆に漫画雑誌一冊描き写しくらいが出来ないで親や友人を説得出来るのか?漫画家になりたいと努力している姿を見せられるのか?と言う問題になるので、どうしても漫画家になる覚悟があるなら、漫画家の仕事を肌で感じるためにもぜひ、漫画雑誌一冊描き写しにチャレンジして欲しいものです。
逆に、自分の子供が「漫画家になりたい」と言い出した時の試練に丁度良いかもしれません。もし出来なかったとしてもトレース台(+α)分の投資をして自分の子供を説得できた、と思う事にしましょう。
あらかじめ言っておきますが、この漫画雑誌一冊描き写しが出来て初めて、漫画家になれる「最低条件」をやっと一つだけ、クリアできる物だと考えましょう。
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