もし私が『イエスメン』だったら、こう都知事や都条例をこき下ろす。1と2
「もし私が『イエスメン』だったら、こう都知事や都条例をこき下ろす。」と言う内容で、自分なりに考えてみました。
(ちなみにイエスメンとは、知性とお笑いを武器に巨大な権力に立ち向かってゆく、お笑いテロリスト「イエスメン」で、数々のドキュメンタリー映画を作っているので、興味を抱いたらググってください。)
1.
都の条例では、何故か漫画やアニメは有害で、小説やドラマは無害だと言う。
それならば、ある小説を何本か、東京都内の小中学校に寄贈して、売れ付けてもらえるかどうかを調査してみよう。
まず一冊は都知事、石原慎太郎の著書「太陽の季節」だ。
噂によると、チ●ポで障子を突き破るなどの激しい性描写があるらしいけど、都知事が書いた小説なのだから、きっと高尚な作品なのだろう。
もう一冊は、今回の都条例をまるで予言したような著書「図書館戦争」だ。
明らかに今回の都条例に意を反しているので、恐らく有害図書に違いない。
撮影にあまり予算はかけられないので、近くのブックオフで調達しよう、と思ったけど、何故か「太陽の季節」は見つかるけど「図書館戦争」だけは見つからない。
友人から聞いた話だと、本当に良い本は古本屋には流れないらしいけど、こんな都条例に意を反している「有害図書」がそんなに良い本なのか?
仕方が無いので、アマゾンで「図書館戦争」をまとめて買おう。
まずは1校目。何故か「太陽の季節」は受け入れられなかったけど「図書館戦争」だけはOKらしい。今回の都条例に意を反している有害図書なのに、どうしてだろう?
次は2校目。こちらも「図書館戦争」だけがOKらしい。なんで?
続いて3校目、4校目…もう手持ちの「図書館戦争」だけが寄贈を受け付けてもらう結果となってしまった。
もう片方の都知事お墨付きの優良図書「太陽の季節」は余る一方じゃないか…?
と、こんなノリです。(有川浩さん読んでたらすみません(汗))
実際の結果は、どうなるんでしょうね?
2.
今回の都条例で、賛同派が言うには「私達は子供の事を真剣に考えている」そうだ。
それならば、今回の都条例に対する議論で、青少年や子供たちが参加しないのはおかしいだろう。
そこで、子供たちや青少年が参加した都条例会議を始めよう。
もちろん、インターネットで生中継だ。
パネラーはモチロン、子供たちや青少年に分かりやすい言葉、納得してもらう表現を使わないとダメだよ?
逆に青少年や子供たちは、分からない部分があったらすぐに手を上げて「分かりませ~ん。」と言うんだよ?
赤塚不二夫先生が言うには「難しいものを難しいまま伝えるのはバカのする事」らしいからね?
あれ?青少年や子供たちが質問する度に、賛同派のパネラーが続々と、困った顔をするね?ついには退場したパネラーも出てきたぞ?
困ったな…青少年と子供たちと反対派のパネラーしか残らなくなったけど、このまま会議は続行しよう。
と、こちらもこんなノリです。実際に賛同派は、青少年や子供たちの言い分をマトモに聞けるんでしょうか?こちらも見ものですね…
(ちなみにイエスメンとは、知性とお笑いを武器に巨大な権力に立ち向かってゆく、お笑いテロリスト「イエスメン」で、数々のドキュメンタリー映画を作っているので、興味を抱いたらググってください。)
1.
都の条例では、何故か漫画やアニメは有害で、小説やドラマは無害だと言う。
それならば、ある小説を何本か、東京都内の小中学校に寄贈して、売れ付けてもらえるかどうかを調査してみよう。
まず一冊は都知事、石原慎太郎の著書「太陽の季節」だ。
噂によると、チ●ポで障子を突き破るなどの激しい性描写があるらしいけど、都知事が書いた小説なのだから、きっと高尚な作品なのだろう。
もう一冊は、今回の都条例をまるで予言したような著書「図書館戦争」だ。
明らかに今回の都条例に意を反しているので、恐らく有害図書に違いない。
撮影にあまり予算はかけられないので、近くのブックオフで調達しよう、と思ったけど、何故か「太陽の季節」は見つかるけど「図書館戦争」だけは見つからない。
友人から聞いた話だと、本当に良い本は古本屋には流れないらしいけど、こんな都条例に意を反している「有害図書」がそんなに良い本なのか?
仕方が無いので、アマゾンで「図書館戦争」をまとめて買おう。
まずは1校目。何故か「太陽の季節」は受け入れられなかったけど「図書館戦争」だけはOKらしい。今回の都条例に意を反している有害図書なのに、どうしてだろう?
次は2校目。こちらも「図書館戦争」だけがOKらしい。なんで?
続いて3校目、4校目…もう手持ちの「図書館戦争」だけが寄贈を受け付けてもらう結果となってしまった。
もう片方の都知事お墨付きの優良図書「太陽の季節」は余る一方じゃないか…?
と、こんなノリです。(有川浩さん読んでたらすみません(汗))
実際の結果は、どうなるんでしょうね?
2.
今回の都条例で、賛同派が言うには「私達は子供の事を真剣に考えている」そうだ。
それならば、今回の都条例に対する議論で、青少年や子供たちが参加しないのはおかしいだろう。
そこで、子供たちや青少年が参加した都条例会議を始めよう。
もちろん、インターネットで生中継だ。
パネラーはモチロン、子供たちや青少年に分かりやすい言葉、納得してもらう表現を使わないとダメだよ?
逆に青少年や子供たちは、分からない部分があったらすぐに手を上げて「分かりませ~ん。」と言うんだよ?
赤塚不二夫先生が言うには「難しいものを難しいまま伝えるのはバカのする事」らしいからね?
あれ?青少年や子供たちが質問する度に、賛同派のパネラーが続々と、困った顔をするね?ついには退場したパネラーも出てきたぞ?
困ったな…青少年と子供たちと反対派のパネラーしか残らなくなったけど、このまま会議は続行しよう。
と、こちらもこんなノリです。実際に賛同派は、青少年や子供たちの言い分をマトモに聞けるんでしょうか?こちらも見ものですね…
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