漫画の背景で部屋を描く時に是非心がけたい事があります。
部屋は言うなれば、キャラの生活感を表す大事な要素なので、キャラの性格を考えて設計した部屋を描かないと、とりあえず描いただけの生活感の沸かない「浮いた」部屋の背景になってしまいます。
（それを防ぐ為、漫画家は部屋一つ描くにも色々と気を使うようです。）

単純な部屋でもどんな人物が住んでる部屋で、どんな家具や物が置いてあるか…そんな事を考えるだけで気が遠くなりそうです。

そんな部屋の背景ですが、漫画だと描くは数日、読むは一瞬なので手間をかけるべき場所ではありません。（かと言って、手を抜くのも問題ですが…）
部屋を簡単に、部屋っぽく見せる為にも、部屋の資料を揃えておきましょう。

ようこそパリの子供部屋

パリの子供部屋

この「ようこそパリの子供部屋」と「パリの子供部屋」と言う本はパリのアーティストならではのインテリアへのこだわり、色使い、モチーフや素材のあわせ方が一冊に詰まった女の子の部屋の本で、日本の子供部屋にはあまり見かけない渋い雑貨や家具も使ってたり、オシャレでキッチュな女の子の部屋の資料に使えます。
外国の女の子の部屋はオシャレな雑貨や家具は勿論、インテリアのセンス等とにかくオシャレなので、オシャレな部屋を描く時に是非資料に使いたい本です。

smartインテリアBOOK


インテリアJack


この「smartインテリアBOOK」と「インテリアJack」と言う本は男性向きの部屋の為の本で、いかにオシャレな部屋を作るか…をテーマに家具や雑貨の選び方や配置の仕方を考える本なので、オシャレな部屋の資料に便利です。
もし背景として部屋を描くならキャラや場面に合った部屋を描く為の資料を揃えたいものですね。

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Comments

1. Posted by インパクト   2006年03月22日 20:52

こんばんは！
部屋とかって結構重要だったりするもんなんですね。私が描いたら配置はどうでもいいからとにかく描け！ってな感じになりますねｗ

2. Posted by ゆざいちょ   2006年03月23日 13:23

インパクトさんありがとうございます。
たまに部屋の絵を見ると家具とのサイズが合ってないとか、人が通り抜け出来ない通路などがたまにあるので難しいです。