顔を描く時にまずアタリを描いてから細部を細かく描きこむ…この描き方をする人は俗に「左脳型」と呼ばれる描き方らしいです。

「左脳型」は物事を論理的に捉え、「右脳型」はイメージで捉えて絵を描く性質があるようです。

突然ですが、私は「右脳型」な人達がうらやましいです。
右脳型の人達はアタリを脳内で想像出来るらしいので、下描きなしでいきなりペン入れが出来ると聞きます。
物を捕らえる力も右脳派の方が強いので描くスピードも速い上、なにより右脳型人間の描く絵は「うまく」見えます。絵描きとしてまったくうらやましい限りです。

「右脳型」はイメージ先行型なので、絵を描く事に関してはどう頑張っても左脳型より右脳型の方が有利なのです。
さて、私を含む左脳型な人達でも絵描きとして「右脳型」に近づく手立ては無いでしょうか…

脳の右側で描け

この「脳の右側で描け」と言う本は「絵を描く」事と「右脳」を絡めた画期的な本で、今まで「左脳で」絵を描いていた人を右脳の世界に導いてくれます。
右脳の世界に導く方法は「原稿を見ないで描く」「逆さまに描く」「利き腕じゃない手で描く」とどれも最初はトリッキーですか、基本は「楽しみながら描く」をモットーにした内容なので、もしも今までの描き方に行き詰った時にこの本の方法を試すと今までと違う感覚で絵が描けるようになります。
右脳を鍛えて絵を上手くしたい方やスランプに陥った人、左向きの顔は描けるけど右向きの顔が描けない人にもオススメの本です。

脳の右側で描けワークブック


この「脳の右側で描けワークブック」は「脳の右側で描け」の言わばトレーニングブックで、絵を描きながら右脳が鍛えられる40の課題が載っていて、実践するだけで右脳が鍛えられます。
右脳を鍛えるプログラムに必要なプラスチックのファインダーが付属しているので、先の「脳の右側で描け」の方法を試したい時はこちらも手に入れると色々と役に立ちます。

　

Comments

1. Posted by 冴弥佳   2006年08月20日 18:57

なんだか面白そうな本ですね
左利きの人は右脳を使うから絵がうまい
というのはよく聞きます
イメージがしっかりしているということなのでしょう
両方の脳をうまく使いこなせたらきっとすばらしい絵が描けるに違いない・・・

2. Posted by ゆざいちょ   2006年08月20日 23:37

冴弥佳さんありがとうございます。
両利き…両利きの人はどうなんでしょうかね？
なんか凄い絵を描いてそうですね。

3. Posted by tomoyo   2006年08月22日 19:06

こんばんは、TBありがとうございました。
右脳・左脳。自分ではどっち派なのか分かりません。ご紹介されていた本かどうか分かりませんが、「左右対称に絵を描く時は右脳で描いている」と書かれていたのを読んだ気がします。
右脳派…素晴らしい絵が描けるなんていいですね♪羨ましいです！

4. Posted by ゆざいちょ   2006年08月23日 00:08

tomoyoさんありがとうございます。
手を組む時と、腕を組む時でそれぞれどっちが上、あるいは前に来るかで右脳派か左脳派か分かるらしいですよ。