wacom Cintiq12WXが欲しい、Cintiq12WXをまだ持ってない人の為の、Cintiq12WXの感想・レビューを集めたので紹介します。

昔の液晶タブレット（DTI-520 U Model等）は
・大きい上に重く、紙で描くように回しながら描けない（モニターの如く設置型）
・液晶面の発熱（特に夏場は冷やさないと長時間使用不可）
・タブレット機能を別のモニターで使えず、デュアルディスプレイ等の場合不便）
・実はタブレット機能はbamboo・favoと同機能でIntuos3に比べ劣る

と欠点がありましたが、wacom Cintiq12WXだと

・12インチと小振り、Cintiq12WX本体を回しながら描ける
・今までの液晶タブレットと比べCintiq12WXは発熱量少なめで夏も安心
・マルチディスプレイ環境で他のモニター上でもCintiq12WXの機能が使用可、マルチディスプレイ環境を快適に使う「マッピング画面切り替え」機能付き
・Intuos3と同じ1024レベル筆圧機能、±60レベル傾き検出機能、5つのファンクションキーとトラックパッド付属とIntuos3と同じペンタブレット機能をCintiq12WXで得られる

と、Cintiq12WXで今までの液晶タブレットの欠点が見事に解消した液晶タブレットになりました。
wacom Cintiq12WX自体のサイズはA5サイズIntuos3と同サイズで作画の際に腕もあまり動かす必要が無く、トラックパッド付属、タブレット機能がIntuos3と同等で線の強弱も付けやすいです。
Cintiq12WXの重量も軽く、ケーブルも一本で済みタブレットを使わない時も楽に移動出来、作業環境も快適です。

強いてCintiq12WXの欠点を挙げるなら

・価格が12万円程度と高い
・画面端の誘導湾曲率が多少強い
・モニター部分の色はあまりアテにならない

程度で、作画作業にあまり差し支える程ではないです。
画面端でペンがズレる問題も要はCintiq12WXの画面上の中央で描けば良いし、サブディスプレイを付け、サブモニター側でイラストの色確認をするCintiq12WX使いも多いようです。（マッピング切り替えキーでサブモニターと切り替え可能）

ちなみにCintiq12WXは使い始めるともう元に戻れなくなるそうです。
WACOM Cintiq12WX DTZ-1200W/G0


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