漫画の下描きは鉛筆かシャープペンか?
(今日の記事はリクエストにより作成しました。)
前にシャープペンに関しては記事にしたので、今回は鉛筆に関して書いてみます。
漫画家が鉛筆を使う場合は、「消しやすさ」と言う観点からBや2Bの柔らかめの鉛筆を使う事が多いです。
また、主にアニメーションのセルを描く時は4B程度の鉛筆であまり筆圧をかけないで描く、と言うパターンもあります。
逆に、HやF等の硬い鉛筆は原稿用紙を傷つけるので、ほぼ使われる事はありません。
また、コピーで表示されない青鉛筆を使う事もあります。
鉛筆の種類はちゃんとしたメーカー製か、デッサン用の鉛筆ならほぼ間違いは無いでしょう。
カステル9000番鉛筆ブロセット アート(8B〜2H各1本)
トンボ鉛筆「赤・青鉛筆(8900)」
線の精度で考えると細い線がいくらでも描けるシャープペンの方が断然有利ですが、線に勢いを求める場合はやはり鉛筆の方が有利です。
最近の漫画では鉛筆のタッチだけで仕上げる物も多く、例えば本来ベタを塗るべき部分を鉛筆で塗ると均一にはなかなか塗りづらいですが、グラデーションは塗りやすいと言う特徴もあります。
鉛筆だと段々使う度に短くなるのが宿命ですが、金属のエクステンダーや尻を新しい接着剤でくっつけたり、裏技で鉛筆にピッタリ合うサイズのコピックやピグマのペン軸で軸部分を延長し、残り5mm前後になるまで鉛筆を使い切って使うそうです。
エクステンダー・リラ木製エクステンダー鉛筆補助軸
鉛筆で均一な線を引く為には、電動の鉛筆削り器で常に削って、先を整え、均一な線を保持するのも大切です。
ダストボックスが広くて、長持ちのする物を選ぶのがベストです。
電動鉛筆削り ブルー プラス
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漫画家が鉛筆を使う場合は、「消しやすさ」と言う観点からBや2Bの柔らかめの鉛筆を使う事が多いです。
また、主にアニメーションのセルを描く時は4B程度の鉛筆であまり筆圧をかけないで描く、と言うパターンもあります。
逆に、HやF等の硬い鉛筆は原稿用紙を傷つけるので、ほぼ使われる事はありません。
また、コピーで表示されない青鉛筆を使う事もあります。
鉛筆の種類はちゃんとしたメーカー製か、デッサン用の鉛筆ならほぼ間違いは無いでしょう。
カステル9000番鉛筆ブロセット アート(8B〜2H各1本)
トンボ鉛筆「赤・青鉛筆(8900)」
線の精度で考えると細い線がいくらでも描けるシャープペンの方が断然有利ですが、線に勢いを求める場合はやはり鉛筆の方が有利です。
最近の漫画では鉛筆のタッチだけで仕上げる物も多く、例えば本来ベタを塗るべき部分を鉛筆で塗ると均一にはなかなか塗りづらいですが、グラデーションは塗りやすいと言う特徴もあります。
鉛筆だと段々使う度に短くなるのが宿命ですが、金属のエクステンダーや尻を新しい接着剤でくっつけたり、裏技で鉛筆にピッタリ合うサイズのコピックやピグマのペン軸で軸部分を延長し、残り5mm前後になるまで鉛筆を使い切って使うそうです。
エクステンダー・リラ木製エクステンダー鉛筆補助軸
鉛筆で均一な線を引く為には、電動の鉛筆削り器で常に削って、先を整え、均一な線を保持するのも大切です。
ダストボックスが広くて、長持ちのする物を選ぶのがベストです。
電動鉛筆削り ブルー プラス
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