難しいパースを描く意味を知る為の「パース塾3」
難しいパースは作者自身もあまり描きたがらないものです。
消失点を決めて、定規で何本も何本も線を引いて…パースが狂ったらまたやり直し…これが背景パースの真実です。
でも何故漫画家は、わざわざ難しい構図の背景パースを描くのか…実はそれなりに理由があるのです。
例えば難しい背景でもただ難しいだけでなく、読者の目をひきつける効果があるとしたら…
もし仮に、パースに「意味」があるのなら、折角なので自分の描いている漫画にも生かしてみましょう。
パース塾3 構図編
第1章 見え方いろいろ
「どこから見る?」・見る高さを考える・パースの基本はアイレベル・消失点に向かうパースライン・高さを変える・一点透視の四角い箱・一点透視・一点透視で目覚まし時計を描・二点透視の四角い箱・二点透視・二点透視で紙袋を描く・三点透視の四角い箱・三点透視・三点透視で冷蔵庫を描く・円柱・円柱はどう描く・見る位置を横に移動・二点透視も形が変わる!・内側から見ると・考え方は同じ
【コラム】平行線はしっかり平行に
第2章 箱からモノへ
「箱形でないもの」・箱からモノへ・大きな塊で捉える・分割や円で細部を描く・箱で描くと陰影がわかる!・収納ボックスを描く・別の見え方を考える・分割で飾り付け・分割をマスター・対角線を役立てる・学校の机を描く・別の見え方を考える・砂時計を描く・信号機を描く・増殖・同じ形を複数描くときは?・こんな増殖もアリ?・アーチを描く・タイルを増殖・傾斜している箱・傾斜した箱はどうなる?・ノートパソコンを描く・ふたを開ける・角度が違う箱・消失点の位置に注意・3両の電車を描く・移動は同距離じゃない・答え合わせ・立体を平面に描く・立体を画面に置き換える作図法・視線を移動させたらどうなる?・遠くのものは小さく見える・視覚と絵は違う?・距離を考える第3章 カメラアングルを考えよう
「いろいろある街」・配置を考えよう・絵なんだから自由に配置・設計図にしてみる・スケール図も用意・7つのカメラ位置・どの位置に額縁を固定する?・正面・右側・左側・遠景(状況を説明したい)・近景(迫力を持たせたい)・ふかん(位置関係を明確に)・あおり(もっと迫力を持たせたい)・二人のカメラ位置・二人の人物を様々な角度から・実物を見てスケッチ・ぐるっと回ってみる・上から眺める・もっと工夫する・人物と建物を合わせる・どっちのパースに合わせる?・人物パースの見つけ方・資料を活用・トレースした絵と合わせる・描く順番・イメージを固める・おおまかに描く・細部を描く・人物を加える・商店街を描く・アパートを描く・同じシーンの遠景を描く・学校の外観を描く・ほかの場所も描こう・ファミレスを描く・お屋敷を描く・構図の話・「いい感じ」を探そう・黄金比と白銀比・心地よい比率を絵に生かすには・三分割法・シンメトリックとダイナミックシンメトリー・三角構図と複合三角構図
第4章 いろいろなシーンを描こう
車とバイク・電車と踏み切り・江戸の街・野球場・舞台・銀行窓口・ヨーロッパの街・ホテルのロビー・近未来の街
「パース塾3 構図編」はパースに「構図」を加える事で、ただ整った背景パースではなく、黄金比やら白銀比など読者の目を満足させる背景パースを描く為のテクニックを身に付ける事が出来ます。作者は椎名見早子氏。
俯瞰やアオリ等、構図を変える事で画面の動きをどう演出できるかを紹介しています。パース例もアパート、学校の外観、ファミレス等の漫画で身近に使われる背景から手順を追って描き方を紹介しています。前回のパース塾と同じく、初心者向けに、やさしく教えることに徹底「アイレベル・消失点・箱で描く」という基本は変わりません。今回の「パース塾3 構図編」はノートパソコンや収納ボックスなどの小物の描きかたから、江戸の街、野球場、舞台などの特殊な空間まで、豊富な作例での反復練習の多さに定評があります。背景メインの解説がが多いです。
難しい構図のパースはなかなか描きづらい物ですが、どんな構図のパースでどんな効果が得られるか…を覚えれば、パースを有効に使う事が出来、パースの意味を感じながらパース、構図のテクニックを鍛える事が出来ます。
Too パース定規2
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消失点を決めて、定規で何本も何本も線を引いて…パースが狂ったらまたやり直し…これが背景パースの真実です。
でも何故漫画家は、わざわざ難しい構図の背景パースを描くのか…実はそれなりに理由があるのです。
例えば難しい背景でもただ難しいだけでなく、読者の目をひきつける効果があるとしたら…
もし仮に、パースに「意味」があるのなら、折角なので自分の描いている漫画にも生かしてみましょう。
パース塾3 構図編
第1章 見え方いろいろ
「どこから見る?」・見る高さを考える・パースの基本はアイレベル・消失点に向かうパースライン・高さを変える・一点透視の四角い箱・一点透視・一点透視で目覚まし時計を描・二点透視の四角い箱・二点透視・二点透視で紙袋を描く・三点透視の四角い箱・三点透視・三点透視で冷蔵庫を描く・円柱・円柱はどう描く・見る位置を横に移動・二点透視も形が変わる!・内側から見ると・考え方は同じ
【コラム】平行線はしっかり平行に
第2章 箱からモノへ
「箱形でないもの」・箱からモノへ・大きな塊で捉える・分割や円で細部を描く・箱で描くと陰影がわかる!・収納ボックスを描く・別の見え方を考える・分割で飾り付け・分割をマスター・対角線を役立てる・学校の机を描く・別の見え方を考える・砂時計を描く・信号機を描く・増殖・同じ形を複数描くときは?・こんな増殖もアリ?・アーチを描く・タイルを増殖・傾斜している箱・傾斜した箱はどうなる?・ノートパソコンを描く・ふたを開ける・角度が違う箱・消失点の位置に注意・3両の電車を描く・移動は同距離じゃない・答え合わせ・立体を平面に描く・立体を画面に置き換える作図法・視線を移動させたらどうなる?・遠くのものは小さく見える・視覚と絵は違う?・距離を考える第3章 カメラアングルを考えよう
「いろいろある街」・配置を考えよう・絵なんだから自由に配置・設計図にしてみる・スケール図も用意・7つのカメラ位置・どの位置に額縁を固定する?・正面・右側・左側・遠景(状況を説明したい)・近景(迫力を持たせたい)・ふかん(位置関係を明確に)・あおり(もっと迫力を持たせたい)・二人のカメラ位置・二人の人物を様々な角度から・実物を見てスケッチ・ぐるっと回ってみる・上から眺める・もっと工夫する・人物と建物を合わせる・どっちのパースに合わせる?・人物パースの見つけ方・資料を活用・トレースした絵と合わせる・描く順番・イメージを固める・おおまかに描く・細部を描く・人物を加える・商店街を描く・アパートを描く・同じシーンの遠景を描く・学校の外観を描く・ほかの場所も描こう・ファミレスを描く・お屋敷を描く・構図の話・「いい感じ」を探そう・黄金比と白銀比・心地よい比率を絵に生かすには・三分割法・シンメトリックとダイナミックシンメトリー・三角構図と複合三角構図
第4章 いろいろなシーンを描こう
車とバイク・電車と踏み切り・江戸の街・野球場・舞台・銀行窓口・ヨーロッパの街・ホテルのロビー・近未来の街
「パース塾3 構図編」はパースに「構図」を加える事で、ただ整った背景パースではなく、黄金比やら白銀比など読者の目を満足させる背景パースを描く為のテクニックを身に付ける事が出来ます。作者は椎名見早子氏。
俯瞰やアオリ等、構図を変える事で画面の動きをどう演出できるかを紹介しています。パース例もアパート、学校の外観、ファミレス等の漫画で身近に使われる背景から手順を追って描き方を紹介しています。前回のパース塾と同じく、初心者向けに、やさしく教えることに徹底「アイレベル・消失点・箱で描く」という基本は変わりません。今回の「パース塾3 構図編」はノートパソコンや収納ボックスなどの小物の描きかたから、江戸の街、野球場、舞台などの特殊な空間まで、豊富な作例での反復練習の多さに定評があります。背景メインの解説がが多いです。
難しい構図のパースはなかなか描きづらい物ですが、どんな構図のパースでどんな効果が得られるか…を覚えれば、パースを有効に使う事が出来、パースの意味を感じながらパース、構図のテクニックを鍛える事が出来ます。
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