椅子に座ったら前屈みになって10時間から14時間まで、下手をすると20時間近くずっと背骨が緊張したままの姿勢で机に向かう…これが、漫画家が常に作画中に取っている基本姿勢です。
この姿勢、一日だけならまだしも漫画原稿が出来上がるまでずっとその格好で描き続けるのです。
当然、腰に負担がかかるので、良い椅子を使わないとすぐに腰を痛めて腰痛や肩凝り、痔や椎間板ヘルニアまで発症していてもたってもいられなくなってしまうのです。座ってる時は立ってる時の1.5倍の負荷が腰にかかるらしいので。
そこで今回はプロの漫画家が愛用する高級椅子の代表格を紹介します。

ハーマンミラー アーロンチェア ポスチャーフィット フル装備


漫画家の間で一番愛用されている椅子の代表格は何と言っても「アーロンチェア」でしょう。
（デザイナーやIT系の社長、某有名銀行スタッフも座っている、デスクワーカー憧れの椅子らしいです。）

「アーロンチェア」は「イスは、人が何をしている時でも座っているという体の負担を感じさせずに、常に快適さを提供するものであるべきだ」をコンセプトに腰だけじゃなくお尻にも負担がかからない人間工学的や健康メカニズムに基づいたイスです。
座るとどんな身体の人にもは足首、膝、腰、肩、首を軸にした本来の身体の動きにフィットするように座る位置や姿勢を決めて、くつろぐ、集中する、身体を伸ばす、前に屈む、回転する、移動する、立ち上げる、着座する、リクライニングなど使い人のあらゆる動作や姿勢の変化に適応して、座り方を変えた時でも背もたれが取る姿勢に合わせてくれるので猫背も防いで背骨のカーブにフィット。
「アーロンチェア」シート高さ調整やチルトテンション、リクライニング、ランバーサポートの厚み調整と位置調整、等、微調整がオーダーメイド感覚で長く座っていても疲れないのが特徴の快適な座り心地を実感させてくれる椅子が「アーロンチェア」はです。
「アーロンチェア」は座る人間のサイズに合わせて３タイプのサイズが用意されていて、普通の体型の方はモチロン、小柄な方用、大柄な方用のアーロンチェアも用意しています。

「アーロンチェア」は通称「10万の椅子」と呼ばれるくらい値段も張りますが最高級の座り心地の椅子です。プロの漫画家として長時間椅子に座って仕事を続ける為にも、またアシスタントを雇うならアシスタントの体調管理の為にも高級椅子を選んで、腰が悪い絵描きは特に体をいたわる意味でも「アーロンチェア」は最適の椅子です。長年仕事を続けている漫画家やイラストレーター程、椅子の大切さを痛感させられますね。

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