IllustStudioが5月29日発売
IllustStudioが5月29日に発売するので、イラストスタジオの機能を紹介します。
IllustStudioで特筆すべき機能は、コミックスタジオで使えた機能がIllustStudioでも使用可能な部分です。他のCG制作ソフトには無い、comicstudio独自の機能を使う事で作画作業で様々な利点が生まれます。
今回はコミックスタジオに備わっていた機能を中心に、IllustStudioの機能を紹介します。
IllustStudioの主な特徴
IllustStudioのメーカーはセルシス社なので、comicstudioと同じインターフェイス。一度でもコミックスタジオを使った事があれば比較的使いやすい。
・ベクタレイヤーが使える。
IllustStudioは機能もcomicstudioと同じ機能を持ち合わせていて、ベクタレイヤーでペン入れをして、一度描いた線を微調整する事が出来る。線画だけcomicstudioを使って、色を塗る時は別のソフトを…と言う使い方をしていた絵描きには便利な機能。線画交差した線の消去も出来ます。
コミックスタジオでも画面の回転が出来たので、IllustStudioにも同じ機能が備わっています。
選択範囲を指定する際に、わざわざ線を閉じなくても(ある程度線が狭かったら)その部分を閉じなくても済みます。線画の時点で線をわざわざ繋ぐ必要が無くなります。逆に塗り残してしまった細い領域も、しみこませるように色を塗ることが可能。
他のCG制作ソフトには無かったであろうパース定規なども、コミックスタジオには備わっていたので流用可能。背景を描く時に便利。他にも放射線・平行線定規・同心円定規も健在。
上と同様。IllustStudioではコミックスタジオで使っていた3D素材がそのまま使用可能。配置した後に線画に変更する事も出来る。現在、他のCG制作ソフトで3D機能が使えるのはphotoshop CS4 Extendのみなので今から期待できる。
IllustStudioは選んだ色の履歴をどんどん作ってくれるので色を選びやすく、パレットが無くても良いくらいに作画作業の際に便利。
IllustStudioではGペンや丸ペンなど、ペンの種類の選択が可能。鉛筆ツール用、ブラシツール用とそれぞれに筆圧の調整が可能。
あらかじめ作った画像を、イラストの一部分にシールの如く画像を貼り付ける機能。形状も絵の部分に合わせて変形が可能。同じくcomicstudioに付いていた機能。
IllustStudioでは作業の工程をムービーファイルに録画する動画キャプチャ機能が付属。録画したムービーをプレイヤーで再生したり、WEBページにアップすることも可能。
IllustStudioはスキャナからの画像読み込みやBMP、JPEG、TGA、PNG、TIFF、PSD (Photoshop形式)、CPG(ComicStudioページファイル形式)の画像形式に対応。出力はBMP、JPEG、TGA、PNG、TIFF、PSD (Photoshop形式)、CPG (ComicStudioページファイル形式) RGB形式のみならずCMYK形式に対応していて、印刷物の作成や同人データにする際にも便利。
これだけ便利な機能が付いて6000円台と、なかなかの安さです。CGイラスト制作に特化したソフトとは言え、かなりの高機能、photoshopやpainterとは比べ物にならない価格の安さです。SAIより少し高い程度ですが備わっている機能を考えるとどちらに軍配が上がるか…イラストスタジオの出現で、他のCG制作ソフトも機能インフレを考えないといけないかもしれませんね。
6月30日までにIntuos4を購入、Webサイトのアンケートに回答するだけで「IllustStudioダウンロード版」をプレゼントするキャンペーンを行っています。Intuos4も欲しいと考えている絵描きはキャンペーンに応募した方がお得かもしれません。
IllustStudio パッケージ版
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wacom Intuos4とIntuos3の違い
コミックスタジオ4.0と3.0の機能の違い
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IllustStudioで特筆すべき機能は、コミックスタジオで使えた機能がIllustStudioでも使用可能な部分です。他のCG制作ソフトには無い、comicstudio独自の機能を使う事で作画作業で様々な利点が生まれます。
今回はコミックスタジオに備わっていた機能を中心に、IllustStudioの機能を紹介します。
IllustStudioの主な特徴
インターフェイスがコミックスタジオと同じ
IllustStudioのメーカーはセルシス社なので、comicstudioと同じインターフェイス。一度でもコミックスタジオを使った事があれば比較的使いやすい。
・ベクタレイヤーが使える。
IllustStudioは機能もcomicstudioと同じ機能を持ち合わせていて、ベクタレイヤーでペン入れをして、一度描いた線を微調整する事が出来る。線画だけcomicstudioを使って、色を塗る時は別のソフトを…と言う使い方をしていた絵描きには便利な機能。線画交差した線の消去も出来ます。
画面の回転が可能
コミックスタジオでも画面の回転が出来たので、IllustStudioにも同じ機能が備わっています。
選択範囲の指定が便利
選択範囲を指定する際に、わざわざ線を閉じなくても(ある程度線が狭かったら)その部分を閉じなくても済みます。線画の時点で線をわざわざ繋ぐ必要が無くなります。逆に塗り残してしまった細い領域も、しみこませるように色を塗ることが可能。
パース定規等様々な定規機能が使える
他のCG制作ソフトには無かったであろうパース定規なども、コミックスタジオには備わっていたので流用可能。背景を描く時に便利。他にも放射線・平行線定規・同心円定規も健在。
3D機能が使える
上と同様。IllustStudioではコミックスタジオで使っていた3D素材がそのまま使用可能。配置した後に線画に変更する事も出来る。現在、他のCG制作ソフトで3D機能が使えるのはphotoshop CS4 Extendのみなので今から期待できる。
色のヒストリーを生成
IllustStudioは選んだ色の履歴をどんどん作ってくれるので色を選びやすく、パレットが無くても良いくらいに作画作業の際に便利。
各画材ごとに筆圧設定が可能
IllustStudioではGペンや丸ペンなど、ペンの種類の選択が可能。鉛筆ツール用、ブラシツール用とそれぞれに筆圧の調整が可能。
メッシュ変形機能が使える
あらかじめ作った画像を、イラストの一部分にシールの如く画像を貼り付ける機能。形状も絵の部分に合わせて変形が可能。同じくcomicstudioに付いていた機能。
動画キャプチャ機能付き
IllustStudioでは作業の工程をムービーファイルに録画する動画キャプチャ機能が付属。録画したムービーをプレイヤーで再生したり、WEBページにアップすることも可能。
IllustStudioの入出力
IllustStudioはスキャナからの画像読み込みやBMP、JPEG、TGA、PNG、TIFF、PSD (Photoshop形式)、CPG(ComicStudioページファイル形式)の画像形式に対応。出力はBMP、JPEG、TGA、PNG、TIFF、PSD (Photoshop形式)、CPG (ComicStudioページファイル形式) RGB形式のみならずCMYK形式に対応していて、印刷物の作成や同人データにする際にも便利。
IllustStudioの値段の安さ
これだけ便利な機能が付いて6000円台と、なかなかの安さです。CGイラスト制作に特化したソフトとは言え、かなりの高機能、photoshopやpainterとは比べ物にならない価格の安さです。SAIより少し高い程度ですが備わっている機能を考えるとどちらに軍配が上がるか…イラストスタジオの出現で、他のCG制作ソフトも機能インフレを考えないといけないかもしれませんね。
Intuos4キャンペーン
6月30日までにIntuos4を購入、Webサイトのアンケートに回答するだけで「IllustStudioダウンロード版」をプレゼントするキャンペーンを行っています。Intuos4も欲しいと考えている絵描きはキャンペーンに応募した方がお得かもしれません。
IllustStudio パッケージ版
関連記事:
Intuos4の大きさから考えたインテュオス4の選び方
wacom Intuos4のレビュー・感想まとめ
wacom Intuos4とIntuos3の違い
コミックスタジオ4.0と3.0の機能の違い
ComicStudio 4.0の機能の速報
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