Corel Painter 11 通常版


Corel Painter 11 アップグレード版


5月22日にPainter 11が発売します。
painter10との主な違いは「ブラシの追加・ペンシルの種類・マーカーの重ね塗り・レイヤーを使った選択・変形ツール・選択ツール・カラーマネージメント・PNGで保存するオプションの増加」等、とにかくアナログ画材の再現を追求したCG制作ソフトになっています。
それではそんなペインター11の機能を紹介します。

「新機能ハードメディア コントロール」

Painter 11は独自のハードメディアバリアントを作成、ブラシライブラリから新しいハードメディア バリアントを選択したり、プロファイル、描点サイズ、移行、ストローク幅のプレビューを使って、メディアをより細かく制御する事が可能。

「新機能カラーマネジメント」

ペインター11はAdobe photoshopからインポートしたファイルの色認識が向上。ファイルごとに個別のカラープロファイルを保存でき色をより正確に再現可能。

「40種類のブラシ追加」

Painter 11で新たに40種類のブラシが追加され、合計で873種類のブラシを使用可能。特にマーカー、ペン、鉛筆、チョークが本物そっくりのタッチと実際の画材の書き味をリアルに再現。

「マーカー」新しいマーカーはストロークごとに重ねる度に色が濃くなり、陰影をつけたり、色を重ねることが可能。重ね塗りで色が濃くなり、コピックのような塗り方も再現可能。（ワンストロークで塗ると、ムラのない単色で塗られます。）

「ペン」描画速度を変えることで細いペンストロークや太いストローク、インクの付着量を表現可能。描画速度を速めると線は細くなり、緩めると太くなる。ペンを寝かせてペン先の側面を使って太い線を描いたり、逆にペンを立てて細い線を描く事も可能。

「鉛筆とチョーク」描画タブレットペンの傾き、角度を変えて陰影を調整可能。実物とまったく同じように、ペンの先端だけでの描画や、斜めに傾けてペンの側面を使い陰影をつけたりする事が可能。サイズは縦と横の太さを別々に指定でき、平べったい感じの鉛筆の先端や丸っこい鉛筆まで設定が可能。

「Intuos4との連携」

最新のペンタブレット、Intuos4は筆圧感知のレベルが従来の倍にあたる最大2048レベルに引き上げられ、Painter 11と組み合わせると「かなりアナログで描くのに近い」感覚でイラストを描く事が出来る。

「強化機能 AdobeR Photoshopのサポート」

PhotoshopRとPainter間でファイルをやり取りする場合もカラーとレイヤーを保持。
フォトショップとペインターを使い分ける時に便利。

「サイズ変更可能なカラーパレット」

ペインター11はカラーパレットを最高800ピクセルまで拡大可能。矢印キーでカラーホイールのポインタを微調整する事で使いたい色を正確に選ぶ事が可能。

「ミキサーパレットの機能拡張」

Painter11はミキサーパレットのサイズ変更、拡大が可能。拡大するとより多数のカラータイルが表示可能。使う時は大きくして自由に色種類を増やしたり、選択した色を確認する事が可能。いらない時は小さくも出来る。カラーの数も42色まで設定可能。

「パフォーマンス強化機能」

Painter 11の最適化でブラシ速度が最大で30%向上実物の絵を描く速度に近づきます。

「新機能変形ツール」

ペインター11でバウンディングボックスを作って、描いたイラストデータを自由に拡大縮小、回転やパスの変形まで行える。イラストの一部を背景や服の模様の一部にする時に便利。

「選択ツールの強化」

Painter 11はなげなわツールの新しい多角形モードに加え、マーキーツールとマジックワンドが全体的に改良、素早く選択が可能。

今回のバーションアップで一番のポイントはなんと言っても、マーカー、ペン、鉛筆、チョークが本物そっくりのタッチと実際の画材の書き味をリアルに再現した所です。他にもPainter 11は発売と同時に、ブラシのダウンロードができるサイトを開設するそうです。ペインター使いにとってブラシの数は命なので、是非発売したら確認しておきたいですね。

Corel Painter 11 通常版


Corel Painter 11 アップグレード版


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