デジタル作画でもなかなか表現しない緻密なミリペンの技法を覚える本
最近は漫画と言えばデジタルで作画するのが一般的になってきました。トーンも一発で付けられるしペンのタッチも変更可能だったり、アナログで作画するよりはとても便利だからです。
でも、本来緻密なものが得意なはずのデジタルが、作業を「楽」な方にする道具に使われているので、デジタルでは表現しづらいモノも出てきました。
その一つに「ミリペン」があります。ミリペンは緻密に描こうと思えばいくらでも緻密に描け、デジタル作画だとなかなか見られない表現も可能です。
今日はそんなデジタルよりも緻密な「ミリペン」のタッチを学ぶ方法を紹介します。
ペン画のすすめ―線が織りなす懐かしい風景
主な内容
ペン画の描き方を見てみよう
蔵の壁面を描く
基本編 線の種類・ペンについて・線は大きく分けて3種類・形を表す線・面と質感の線・陰影の線・小作品で練習・茅葺きの門構え・写真から作品を描く・古い納屋の軒下
応用編 風景を描く・自然の風景を描こう・草の描き分け・茅葺きの民家・樹木の描き分け・山の描き分け・写真から作品を描く・草原に建つ茅葺きの小屋・写真から作品を描く・煙突のある民家・描法プロセス・茅葺きの小屋と田園風景・ちょと応用編
「ペン画のすすめ―線が織りなす懐かしい風景」はミリペンを使ったペン画の描き方講座本で、風景写真をもとにペン画を描く為の様々なテクニックが載せてあります。
使っているペンはGペンや丸ペンじゃなく、ミリペンと言うさらに細いペンですが、緻密な線を描けるので木目や藁葺き屋根、樹木や山々などをキレイに描く方法が描かれています。
スクリーントーンすら無い、昔の漫画ではこうしたミリペンで背景を描かれる事もあり、手間はかかりますがとても美しい背景を描く事ができます。
(水木しげる先生の漫画の背景も病的なくらいに緻密に描かれていた覚えがあります。)
「ペン画のすすめ」をうまく取り入れれば、デジタル作画でもなかなか表現されない「緻密さ」を描く事が出来、表現の幅の広がります。
ミリペンで描いたタッチをテクスチャみたいにデジタルに取り込むのも面白そうですね。
関連記事:
漫画用原稿用紙の特徴まとめ・改
漫画家の相棒、ペン先の種類と違い
ネットで入手できるスクリーントーンの紹介
消しゴムかけの時間を短縮する便利な道具
漫画の下描きは鉛筆かシャープペンか?
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その一つに「ミリペン」があります。ミリペンは緻密に描こうと思えばいくらでも緻密に描け、デジタル作画だとなかなか見られない表現も可能です。
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ペン画のすすめ―線が織りなす懐かしい風景
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ペン画の描き方を見てみよう
蔵の壁面を描く
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使っているペンはGペンや丸ペンじゃなく、ミリペンと言うさらに細いペンですが、緻密な線を描けるので木目や藁葺き屋根、樹木や山々などをキレイに描く方法が描かれています。
スクリーントーンすら無い、昔の漫画ではこうしたミリペンで背景を描かれる事もあり、手間はかかりますがとても美しい背景を描く事ができます。
(水木しげる先生の漫画の背景も病的なくらいに緻密に描かれていた覚えがあります。)
「ペン画のすすめ」をうまく取り入れれば、デジタル作画でもなかなか表現されない「緻密さ」を描く事が出来、表現の幅の広がります。
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