図解 里見八犬伝


1章　『八犬伝』と八犬士たち
『里見八犬伝』とは・描かれた時代・背景・馬琴と『里見八犬伝』・『里見八犬伝』あらすじ・ 八つの珠の誕生・五犬士の出会い・七犬士集まる・八犬士具足と親兵衛の活躍 ・対管領連合軍戦から大団円まで・犬塚信乃戍孝・犬川荘助義任・犬飼現八信道・犬山道節忠與・犬田小文吾悌順・犬江親兵衛仁・犬村大角礼儀・犬坂毛野胤智・八つの珠と牡丹の痣

2章　八犬士をとりまく人々
里見義実・杣木朴平・那古七郎・山下定包・玉梓・金碗八郎孝吉・安西景連・伏姫・ゝ大（金碗大輔孝徳）・犬塚番作・大塚亀篠・（弥弥山）蟇六・浜路（犬山）・網乾左母二郎・足利成氏・山林房八・戸山の妙真・蜑崎十郎輝武・十一郎輝文・扇谷定正・巨田助友・姥雪代四郎（世四郎・与四郎）・音音・曳手・単節・船虫・馬加大記・籠山逸東太・雛衣・四六城木工作・石亀屋次団太・稲戸由光・箙大刀自・落鮎有種・蟹目前・河鯉孝嗣（政木大全）・蟇田素藤・里見義成・徳用・細川政元・秋篠広当・里見の八姫・里見十代

3章　八犬伝博物誌
八房・白龍・牛の角突き・化け山猫（偽赤岩一角）・まみ・妙椿（狸）・青海波（馬）・政木（狐）・無瞳の画虎・火猪の計と霊猪・いろいろな動植物・村雨丸・雪篠（小篠・落葉）・桐一文字・木天蓼丸・大月形・小月像・狙公・八犬士たちの得物・駢馬三連車・火遁の書・人魚の膏油・鉄砲・甕襲の玉・犬士の珠の効力・伏姫の神力と神薬・いろいろなアイテム・八犬士の家紋・官位・八城

4章　合戦図絵・名所図絵
結城合戦・富山伏姫の洞窟・池袋合戦・芳流閣の決闘・本郷円塚山の「場」・荒芽山始末・対牛楼のあだ討ち・庚申山奇事・石禾指月院・穂北の荘・茂林の決闘・上総舘山城の戦い・結城の大法要・苛子崎の海賊退治・京の五虎との御前試合・対管領連合軍戦・ 行徳の戦い・国府台の戦い・洲崎沖の戦い
巻末：主要登場人物と主要事項

「図解 里見八犬伝」は運命に導かれた8人の犬士が織りなす壮大な冒険活劇である里見八犬伝を、一大伝奇小説の人物・ストーリー・アイテムを図解で解説した一冊です。

「仁義礼智忠信孝悌」の八つの珠を持つ8人の犬士が運命に引かれて集まり、悪を討つ…長編伝奇小説の古典であり、和物ファンタジーのさきがけの『南総里見八犬伝』を図解で紹介、原作の『八犬伝』ではなんと98巻106冊という超大作である長大な物語の登場人物と村雨丸をはじめとする各種アイテム、主な戦いなどをまとめているのが特徴です。

関連記事：
戦国武将の美しい甲冑・変わり兜・陣羽織を調べる一冊。
戦国時代の武器・甲冑の作画資料
戦国・時代物のキャラクターを描く為に特化したポーズ集
日本の武器と防具の、ビジュアルだけじゃなく予備知識も調べる為の資料
幕末の武器と防具の、ビジュアルだけじゃなく予備知識も調べる為の資料