彩色・配色センス 参考書
2006年10月30日
色彩感覚・3
この色にはどんなイメージがあるのか…と言う色彩感覚はCGやイラストで色を塗る時にも大切な要素です。
色彩には寒暖色や補色、彩度・明度・色相などの専門的な言葉もありますが、元を辿れば「何でこの色はこんなイメージを思い浮かばせるのか」「何でこの色とこの色でこんなイメージが生まれるのだろう…」と言った事を言葉にして説明しただけの事なのです。
例えばおなじ色の組み合わせでも、色味や濃さなどをちょっと変えるだけで色によって得られるイメージが全然違ってくるのです。
赤は本当に目立つのか?―DTP・グラフィックデザインで色を決める前に
良い色の組み合わせが浮かばず、なかなか色が決められない…と言う人は、描きたい物のイメージを練ってからそのイメージを元にした配色をすると良いでしょう。
この「赤は本当に目立つのか?―DTP・グラフィックデザインで色を決める前に」と言う本は色を「イメージ」で捕らえる為の色々な知恵が詰まっています。もし配色に悩んだらまず「イメージ」に帰ってみる事をオススメします。
イメージさえ頭の中で決まっていれば。自分でも薄々感じていた色に対するイメージの謎が「こんな理由だったのか!」と理解でき、自然と配色に生かせるようになります。
関連記事:
painter絵描きの為のイラスト制作本まとめ
色彩感覚・1
色彩感覚・2
コピックを買い揃える順番
人気のあるCGイラスト制作本「CG彩色テクニック」
色彩には寒暖色や補色、彩度・明度・色相などの専門的な言葉もありますが、元を辿れば「何でこの色はこんなイメージを思い浮かばせるのか」「何でこの色とこの色でこんなイメージが生まれるのだろう…」と言った事を言葉にして説明しただけの事なのです。
例えばおなじ色の組み合わせでも、色味や濃さなどをちょっと変えるだけで色によって得られるイメージが全然違ってくるのです。
赤は本当に目立つのか?―DTP・グラフィックデザインで色を決める前に
良い色の組み合わせが浮かばず、なかなか色が決められない…と言う人は、描きたい物のイメージを練ってからそのイメージを元にした配色をすると良いでしょう。
この「赤は本当に目立つのか?―DTP・グラフィックデザインで色を決める前に」と言う本は色を「イメージ」で捕らえる為の色々な知恵が詰まっています。もし配色に悩んだらまず「イメージ」に帰ってみる事をオススメします。
イメージさえ頭の中で決まっていれば。自分でも薄々感じていた色に対するイメージの謎が「こんな理由だったのか!」と理解でき、自然と配色に生かせるようになります。
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色彩感覚・1
色彩感覚・2
コピックを買い揃える順番
人気のあるCGイラスト制作本「CG彩色テクニック」
2006年01月15日
色彩感覚・2
最近のイラスト、特にCGイラスト等は彩度が高い色ばかりがよく目立ちます。ビビッドカラーかモノクロだけの極端な色しか使わないのです。
(彩度について説明すると、彩度は「色の鮮やかさ」の事で、彩度が高いと鮮やかな色に、逆に低くすると褪せた色になり最後はモノクロになります。)
しかし彩度が過度に鮮やかな色ばかり使うと、絵に雰囲気やリアリティが出ず、絵を見ても「あ、CGだ。」くらいの印象しか持たれなくなるのです。
当然と言えば当然です。世の中そんなに鮮やかな色ばかりでは無いのですから…
絵に雰囲気やリアリティを出したいなら彩度が中程度の色をうまく使うと雰囲気も出るのですが、画面とにらめっこばかりだと結構難しいのです。特にCG慣れしていると彩度が極端な色しか使えなくなっていきます。
(もしかしたらCGイラストの弱点の一つかも…)
かさねいろ―平安の配彩美
そこで見直たいのが彩度が中くらいの色が良く使われた着物です。平安時代は今ほど鮮やかで彩度の高い、ビビッドな色はなかなかありませんでした。
しかし、平安時代では着物の色を重ねる事で色を浮き立たせ、平安時代の四季折々の色彩美を演出させていました。色の組み合わせで艶やかさを演出する、平安時代の春夏秋冬の平安の配彩美の素晴らしさが感じられます。
色の名前
着物の色じゃ少し彩度を落としすぎだ…と言う人は、こちらの「色の名前」はどうでしょう?
こちらは橙色、狐色、鴇色、唐紅、灰色、消炭色、墨色、萌黄色(もえぎいろ)、浅葱色(あさぎいろ)、亜麻色(あまいろ)、鈍色(にびいろ)、猩々緋(しょうじょうひ)、ミスト・グリーン、アクア、サンライズ・イエロー、ロータス・ピンク、リリー・ホワイト等、自然にまつわる多彩な色の名前を、由来となった空や生き物、植物や染物などの自然風景の写真とともに紹介した色彩図鑑で、日本古来の色名から、西洋の言い回しまで幅広く網羅されています。
本を開くだけで美しい写真と共に自然本来の、在るべき色の鮮やかな姿を思い出させてくれます。
自然の色は人工的に作られた色と違って、リアルな色彩や色の持つ雰囲気、美しさを感じます。
色の鮮やかさについて意識してみると、CGくさくない、リアルで雰囲気のある色彩の絵が描けるようになる事でしょう。
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色彩感覚・1
色彩感覚・3
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(彩度について説明すると、彩度は「色の鮮やかさ」の事で、彩度が高いと鮮やかな色に、逆に低くすると褪せた色になり最後はモノクロになります。)
しかし彩度が過度に鮮やかな色ばかり使うと、絵に雰囲気やリアリティが出ず、絵を見ても「あ、CGだ。」くらいの印象しか持たれなくなるのです。
当然と言えば当然です。世の中そんなに鮮やかな色ばかりでは無いのですから…
絵に雰囲気やリアリティを出したいなら彩度が中程度の色をうまく使うと雰囲気も出るのですが、画面とにらめっこばかりだと結構難しいのです。特にCG慣れしていると彩度が極端な色しか使えなくなっていきます。
(もしかしたらCGイラストの弱点の一つかも…)
かさねいろ―平安の配彩美
そこで見直たいのが彩度が中くらいの色が良く使われた着物です。平安時代は今ほど鮮やかで彩度の高い、ビビッドな色はなかなかありませんでした。
しかし、平安時代では着物の色を重ねる事で色を浮き立たせ、平安時代の四季折々の色彩美を演出させていました。色の組み合わせで艶やかさを演出する、平安時代の春夏秋冬の平安の配彩美の素晴らしさが感じられます。
色の名前
着物の色じゃ少し彩度を落としすぎだ…と言う人は、こちらの「色の名前」はどうでしょう?
こちらは橙色、狐色、鴇色、唐紅、灰色、消炭色、墨色、萌黄色(もえぎいろ)、浅葱色(あさぎいろ)、亜麻色(あまいろ)、鈍色(にびいろ)、猩々緋(しょうじょうひ)、ミスト・グリーン、アクア、サンライズ・イエロー、ロータス・ピンク、リリー・ホワイト等、自然にまつわる多彩な色の名前を、由来となった空や生き物、植物や染物などの自然風景の写真とともに紹介した色彩図鑑で、日本古来の色名から、西洋の言い回しまで幅広く網羅されています。
本を開くだけで美しい写真と共に自然本来の、在るべき色の鮮やかな姿を思い出させてくれます。
自然の色は人工的に作られた色と違って、リアルな色彩や色の持つ雰囲気、美しさを感じます。
色の鮮やかさについて意識してみると、CGくさくない、リアルで雰囲気のある色彩の絵が描けるようになる事でしょう。
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色彩感覚・1
色彩感覚・3
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2005年12月16日
色彩感覚・1
描き上げた線画に色を割り当てて配色する…この色彩デザインと言う作業がカンタンそうでなかなか難しいのです。
例えばキャラクターに色を塗る場合、上の服はこの色、下はこの色、髪はこの色、小物は…と、 キャラのイメージに合う色が見つかるまで何度も試行錯誤を繰り返す必要があります。
色の種類は何万通りもある上に、色を組み合わせる事で、その種類は何億通りに増える中から、キャラクターにピッタリのたった一つの組み合わせ見つけるのは至難の技です。
しかし、プロのイラストレーターやデザイナーはそんな数億種類の組み合わせからキャラのイメージにマッチするたった一つだけの組み合わせを感覚的に発見して色を割り当てます。
色彩デザインが苦手な人にとっては正にうらやましい話です。そんなプロの技術に少しでも近づきたいですよね?
色彩デザイン見本帳
この「色彩デザイン見本帳」と言う本は配色のテクニックについて教えてくれる本で、どの色がどんなイメージでどんな場面に使用すれば一番効果的かを広告などの使用例と一緒に分かりやすく解説されています。
特に配色例が本当に分かりやく、色のイメージが掴みやすいのでよく色の割り当てに悩んだ時に使っています。
配色アイデア見本帳
この「配色アイデア見本帳」と言う本はズバリ色の配色テクニックを教えてくれます。
多彩なイラストや広告媒体などを例にして、寒暖色や補色などの専門用語を交え、カンタンな部分から「いかに色にアクセントを付けるか」等の、色彩を使った実践的なテクニックを詳しく教えてくれます。
この本の通りに色を割り振ってみるとホントにガラリと色彩でイメージが変わるので色に悩んだ時に使えます。
これらの色彩や配色の本を読んで色彩のテクニックを頭に入れれば色彩感覚も見に付き、どの色を割り当てるか迷う事もなくなるでしょう。
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色の種類は何万通りもある上に、色を組み合わせる事で、その種類は何億通りに増える中から、キャラクターにピッタリのたった一つの組み合わせ見つけるのは至難の技です。
しかし、プロのイラストレーターやデザイナーはそんな数億種類の組み合わせからキャラのイメージにマッチするたった一つだけの組み合わせを感覚的に発見して色を割り当てます。
色彩デザインが苦手な人にとっては正にうらやましい話です。そんなプロの技術に少しでも近づきたいですよね?
色彩デザイン見本帳
この「色彩デザイン見本帳」と言う本は配色のテクニックについて教えてくれる本で、どの色がどんなイメージでどんな場面に使用すれば一番効果的かを広告などの使用例と一緒に分かりやすく解説されています。
特に配色例が本当に分かりやく、色のイメージが掴みやすいのでよく色の割り当てに悩んだ時に使っています。
配色アイデア見本帳
この「配色アイデア見本帳」と言う本はズバリ色の配色テクニックを教えてくれます。
多彩なイラストや広告媒体などを例にして、寒暖色や補色などの専門用語を交え、カンタンな部分から「いかに色にアクセントを付けるか」等の、色彩を使った実践的なテクニックを詳しく教えてくれます。
この本の通りに色を割り振ってみるとホントにガラリと色彩でイメージが変わるので色に悩んだ時に使えます。
これらの色彩や配色の本を読んで色彩のテクニックを頭に入れれば色彩感覚も見に付き、どの色を割り当てるか迷う事もなくなるでしょう。
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